【意外と難しい】”with all your might”の意味は?体遊びで覚えるDWEソング

シングアロングはDWE(ディズニー英語システム)でバイリンガルをめざすために重要な教材。

なやみーな
語彙が簡単すぎて、ほんとにこれでバイリンガルになれるの?
のりりーな
意外と学校で習わない表現が使われていたりして、会話では役に立つんだよ!

私自身も長年英語を勉強してきましたが、たまに「これってどういう意味だろう?」と立ち止まることもあります

 

たとえば、レッスンのテーマ「Pull, pull, pull your rope!」の歌の中にでてくる「with all your might」という表現。

 

シングアロングの映像やストレートプレイをみていると、映像でなんとなく「思いっきり」という意味なのかなというのはわかりますね。

 

のりりーな
映像で意味がわかる!これぞ、DWEメソッドだよ!

 

でも、「with all your might」でどうしてこんな意味になるの?って思いませんか?

この記事では、意味の解説と、子供と一緒に体で覚える歌も紹介します。

のりりーな
体を動かしながら覚えると、英語がもっと身につくよ!

With all your might の日本語訳

まずは意味を辞書で調べてみましょう。

with all one’s might :「力いっぱいに、一生懸命に」

(weblio英和和英辞書より)

 

また、英英辞書では、「using all your strength」となっています。

 

シングアロングの映像から感じた意味は間違ってないですね!

なやみーな
でもmightってmayの過去形?どうしてこんな意味になるの?
might は、mayの過去形である場合は、許可を表す「~してもよろしい」とか、不確実な推量を表す「~かもしれない」などという意味になります。

この意味だと、「なぜ力いっぱい?」という疑問がでてきます。 そこで、辞書をずっと下まで見てみましょう。

 

「might=力」という名詞がありますね!

 

これでwith all one’s might が「力いっぱいに」という意味になるかわかりましたね!

「あなたの(your)すべての(all)力(might)を使って(with)」ということです。

 

ちなみに、物語などでよくでてくる形容詞形mighty は、「強大な」などの意味で、a mighty ruler(強力な支配者)などと使われています。

 

weblioをみると、with all one’s might は、なかなかレベルの高い慣用句のようですが、DWEのグリーンに平気で出てくるんですね。

学校の英語の授業で習った覚えはありませんよね?

with all your might に関連する英会話表現

何かを一生懸命がんばれ!と応援するときに、「do with all one’s might」の表現がつかえますね。

たとえば、

  • 「がんばってやってみよう!」=「Try with all your might!」
  • 「一生懸命やろう!」=「Do it with all your might!」

    子供がやる気がでないときや、もっと頑張ってほしいときには使ってみましょう。

     

    「力いっぱい」という意味では、「with all one’s strength」という表現もあります。こちらの方が、日本人にはわかりやすいですね。「strength=力」ってすぐでてきますよね?

     

    また、with might and mainも「力いっぱい」という意味になります。少しかたい言い方になります。

     

    さて、これをwith all one’s heart」とするとどういう意味になるでしょうか?

     

    答えは、「心から喜んで」という意味になります。

    こげこげボートの歌に合わせて体遊び

    DWEソングの「Pull, pull, pull your rope!」の歌は、日本語で「こげこげボート」英語で「row, row, row your boat!」の歌がもとになっています。

    Row, row, row your boat,
    gently down the stream.
    Merrily, merrily, merrily, merrily,
    Life is but a dream.

    これが、歌の歌詞になっています。アメリカで作られた歌だそうですよ。

    この歌で、親子遊びができます。

    • 親子で向かい合って、足の裏同士をくっつけて座り、両手をつなぐ。
    • 歌に合わせて引っ張り合う。

      原曲の歌詞は、やさしく流れる川をくだるのですが、DWEソングは、力いっぱいなので、盛り上がること間違いなし!

       

      pull とpush も使って親子でふれあいながら覚えると楽しいですよー。

      覚えた表現はどんどん使おう!

      DWEでは、日常的によく使う表現が盛りだくさん!

      私も、英会話の練習をしているときに、「これ、DWEででてきたな」と思う表現に出会うことがあります。

       

      今回紹介した「with all your might」は、英検1級以上の難易度だとされています。

      しかし、ネイティブの子供でも使う表現だったりします。

       

      学校の英語の授業では習わないけど、ネイティブが使う表現が自然に覚えられるDWEはすばらしい教材です。

      シングアロングを活用して、親子で楽しく英語を学びましょう。