[書評:理系が得意な子の育て方]算数の教え方を間違えていた事実!

タブレット学習のRISU算数で有名なRISU Japanの代表取締役、今木智隆さんの著書「理系が得意な子の育て方」を読みました。

 

 

この本を読んで、私の子供への対応はずいぶん間違っていたんだなと反省。

 

私自身はどちらかというと理系が得意で、高校のときは理系クラスでした。

しかし、今3年生の長女は、1年生のころは算数が大の苦手科目で、「なぜこんな問題がわからないの?」と思うこと多々。

 

計算が遅いから、計算問題を毎日やらせて、時間をはかっていました。

 

数をこなせば答えを覚えるだろうと、ほんとに毎日叱咤激励でした。

 

結果的には成績はかわらず。娘の算数への苦手意識はかわらず。

 

そして、RISU算数に取り組み始め、少しずつ苦手意識はなくなっていきました。

 

 

ほんとに「理系が得意な子の育て方」をもっと早く読んでいたら、という思いでいっぱいです。

 

この記事では、「理系が得意な子の育て方」の内容の中でも特に、

  • なぜ理系が得意な方がいいのか
  • 算数につまずいたらどうしたらいいのか

について述べています。

理系が得意になると年収があがる

私たちが中高生のころから、「理系に進む人は頭がいい」「理系の大学に行くと就職が楽だ」なんて言ってました。

 

今の子でも同じことが言えます。

 

「理系が得意な子の育て方」に書かれていますが、2011年の統計では、文系出身よりも理系出身の方が年収が約40万高いそうです。

 

アメリカだと、平均で約8,000ドルも年収の差がでているそうですよ!

 

これからの時代、AI(人工知能)が発達して、仕事が機械にうばわれるといいます。

 

その中で生きていくには、人間にしかできない「考える力」が必要です。

 

「考える力」というのは、物事を論理的に考えたり、散らばった情報をまとめる力などがあります。

 

これが算数力ともいわれているもの。

 

子供には早いうちから算数への苦手意識をなくしておくべきなんですね。

算数で一度つまずくと挽回できない

「理系が得意な子の育て方」では、算数はロールプレイングゲームに例えています。

 

たとえば、かけ算ができなければ、わり算もできない。

 

レベル1で魔王は倒せない、ってことです。

 

前の単元がわからないと次の単元が理解できないので、一度「わからない」を作ってしまうとずっと「わからない」。

 

小学校の算数が苦手な子が、高校で得意になることはないんです。

 

2017年度の東大現役合格者の調査では、小学生のときと高校3年生のときとでは、偏差値にほとんど変化がない、という結果がグラフとともに紹介されています。

 

「もう手遅れだー」

 

と思う方もいると思いますが、挽回する方法はあります。

子供がつまずいたときの対処法

算数が苦手な子はどうやって得意にすればいいのか?

 

できない問題をただひたすら何度もやれば身に付くんじゃないか?

 

そう思っている方は多いです。私もそう思ってました。

 

「理系が得意な子の育て方」の中では、子供が間違える問題は3つに分類されることが書かれています。

 

本の中にいくつか問題が掲載されていますが、それを子供が解けるかどうか、まずは試してみましょう!

解けましたか??

 

3つの分類というのは「位」「単位」「図形」です。

 

問題を解けなかった分類を、さかのぼって取り組んでいくのが大切

 

「解けなかったのは文章題だから文章題をたくさんさせなきゃ」ではなく、どの単元が理解できていないかを見極めることが大事なんですね。

 

そのためには、学年で考えるのではなく、単元ごとのつながりを理解する必要があります。

 

本に単元ごとのつながりが一目瞭然でわかる表が掲載されているので参考になりますよ。

また、後半では、子供が苦手な問題を、どう教えたらいいかが解説されています。

 

子供と一緒に取り組みながら読み進めていくと、楽しく身に付きますよ!

親の間違った関わりで算数が苦手になる

「それじゃ、小学校のうちに算数をしっかり勉強させなければ!」

と思いませんでしたか?

 

「理系が得意な子の育て方」には、親の介入のしかたも書かれています。

 

毎日の勉強時間や取り組み方も書かれています。

 

中でも印象深いのが、「親が頑張るほど子どもの成績が下がる」!!

 

「ここが苦手だからもっとがんばろう」、と苦手なところばかりに目がいくと、子供の自尊心が傷つきます。

 

さらに、「うちの子は算数が苦手だから」なんていう言葉は、たとえ謙遜でもいってはいけない言葉。

 

テストの点数が悪くなった、というだけで苦手だと決めつけてしまうこと。

 

子供にも調子が悪いときがあったり、他に興味があってそのことばかり考えてしまうことがある、ということを知っておきたいですね。

 

実は、親が子供にできることはほんのわずかなんです。

 

それは「見守ること」。

 

見て見ぬふりをするわけではなく、「今これをならってるんだね」などの声かけは必要です。

RISU算数は苦手を作らない仕組み

「理系が得意な子の育て方」の著者は、RISU Japan株式会社の設立者でもあります。

 

2014年の設立、と比較的新しい会社ですが、算数に関するデータが蓄積されてきて、私としては今後さらに大きくなっていくんじゃないかと思っています。

 

RISU Japanが手がける算数に特化したタブレット学習「RISU算数」は、学年は関係なく、単元ごとに学習が進んでいく仕組みです。

 

図形ばかり進めていって、あきてきたら計算問題をしよう、ということができます。

 

「理系が得意な子の育て方」を読むと小学生の算数が得意になる仕組みにそったすばらしい教材だということが一層わかります。

 

親がわりの見守りシステムはサポートメールで対応され、東大生などの優秀な学生が登場したレッスン動画もグッドタイミングで配信されます。

 

興味のある方は、ぜひ体験してみてくださいね!

 

まとめ

これからの時代、理系が得意か不得意かで、将来の選択肢がかわります。

むしろ、AIが発達した世界では、理系が不得意だと不利になるでしょう。

 

子供の将来のためにも、上手に子供の能力を伸ばしていきたいですね。

 

そのために大切なことは、

  1. 子供の苦手をみつける
  2. 苦手な単元をさかのぼって取り組む
  3. 親は子供を見守りポジティブな言葉をかける

詳しい取り組みは、ぜひ本を読んでみてください。

たくさんの発見がありますよ。