RISU算数は、算数に特化したタブレット学習です。
算数は、小学生になってから苦手意識が強くなってきます。
RISU算数が効果がある理由は、
- 個人のデータを分析してその子に合った問題が配信される
- 間違えた問題を忘れやすいタイミングで配信される
- 東大生などのチューターが学習状況に応じてアドバイスしてくれる
ただ単に問題を解いていくだけでなく、様々なフォロー体制があるんですね。
タブレット学習は、どうしても子供が一人で淡々と進めていってしまい、親が把握できなくて「ちゃんとやってるかな」と心配になってしまうことも。
そんな親へのフォローもあるんです。
では、実際に我が家が約1年取り組んでみて、本当に効果があったのかをお伝えします。
RISU算数の効果はあったのか
RISU算数は、長女が2年生のとき、長男が年中のときにはじめました。
長男は幼児版のRISUキッズからはじめています。
RISUパットが始めに送られてきたときは、テンションあがりましたね。
やっぱり子供ってタブレット好きです。
小学生長女の効果
まずは長女の特徴から。
- 小学生になるまでは勉強系の習い事、先取りはディズニー英語システムのみ。
- 1年生の計算カードの宿題を拒否→やらない日もあった
- 算数の宿題を嫌がり毎日泣きながらさせる
- 足し算の1分間で30問計算は全部できた試しがない
もう、算数に対しては絶望的なくらいの拒否反応。
唯一救いなのが、「文章題は好き」
本は好きだったんです。
というのも、私自身、「幼児の頃の教育は読書だけでいい」という教育に共感していたんですね。
子育ての情報がたくさんありすぎて、わからなくなってきた 賢い子に育ってほしいけど、自分の育て方が大丈夫か心配 塾や習い事に行かせたいけど、金銭的に無理 なやみーな 子供には賢くなってほしいし、できれば[…]
確かに本を読むのはとっても大切だし、今でも本好きなおかげで国語の長い文書を読むのがまったく苦ではないようです。
ただ、算数に関してはちょっと後悔・・・
そして、2年生からRISU算数をやりはじめたのですが、あの算数嫌いの娘がはまるとは!
算数は一度苦手になると、一生苦手になる! なやみーな そうなの?まあ、私も小学校のころから算数は嫌いだけど・・・ 足し算ができなかったら引き算ができない、かけ算ができなかったらわり算ができない、とい[…]
うちの学校では、算数の得意不得意によって、先生の判断で3クラスにわけられます。
そこでなんと、長女は一番得意クラスに入ったんです!
そして、そのことでまた、長女は算数に自身がついたようですね!
ここまで読まれた方はおわかりのとおり、私の長女には、本当にRISU算数の効果がありました。
RISU算数がなかったら、ずっと算数が苦手のままたったかもしれません。
RISU算数の進み具合はゆっくりですが、スペシャル問題を解いて遊んでいるためです。
長女の場合は、それでもいいかなと思っています。
年長長男の効果
長男は、お姉ちゃんと同じ時期になんとなくやってみました。当時は4歳の年中さんです。
長男の特徴をあげてみましょう。
- ゲーム大好き
- 落ち着きがなく、常に動き回っている
- 数字や文字、アルファベットが大好き
- 勉強系の習い事や先取りはディズニー英語のみ
幼児なので、可能性はよくわかりませんが、お姉ちゃんと同様、寝る前の本の読み聞かせだけはやっています。
長男はRISU算数の幼児版「RISUきっず」からですが、はじめた理由は、「お姉ちゃんの宿題の邪魔をしないため」です。
できるだけ小さいうちに算数は身につけておいた方がよい? 当時私は、長女が小学校に入る前は、勉強系は必要ないと思っていました。 しかし、実際に長女が小学校に入ると、まず足し算でつまずき、時間内に計算をおわらせることができませんでした。[…]
年中さんからはじめたRISUキッズは夢中で、「もうそろそろやめなさい」というまでずっとやっていました。
年中のころは、まだスーパーマリオなどのゲームにはまってなかったので、楽しかったんでしょうね。
そんなこんなで、あっという間にRISUキッズを終了し、RISU算数へ移行。
年長になると、スーパーマリオにはまりましたよ。
RISU算数になって難しくなったのもありますが、それよりも「マリオしたい」になってしまいました。
それでも、休み休み続けていった結果、長男の効果は、
- 足し算、引き算ができるようになった
- 時計が読めるようになった
というところでしょうか。
この2点は、小学校にあがるまでに身につけておきたいことだそうです。
小学生になってから、どんな効果があらわれるのか楽しみです。
RISU算数を続けるための工夫
どのような学習でも、続けることが一番大切で、一番難しいこと。
RISU算数には、続けられる工夫がたくさんあるんです。
- 1日10分で伸びる学習量
- サポート動画で励ましてくれる
- 親へのメール通知でサポート
- ポイントでプレゼントがもらえる
RISUのサポートを利用して、親も時々子供の様子を見てあげることで、細く長く続けることができます。
RISU算数一日10分でどれくらい進むか
RISU算数で推奨されているのは、一日数分でもいいから、毎日続けること。
まとめて一気にやるよりも、少しづつ毎日する方が学力があがります。
英語の学習もそうですよね。
RISU公式HPでも以下のように書かれています。
「1回が5分程度でも繰り返し学習する」ことで、同じ学習時間でも1.5倍~2倍のスピードで学習が身につくことがわかっています。
10分でどれくらい学習が進むか、実際に長男の進み具合をはかってみました。
すると、1ステージの三分の一くらいまで進んでいました。
ということは、3日で1ステージ、1ヶ月で10ステージ。
ということになりそうですが、実際は苦手な問題にあたったり、学年があがると難しくなったりするので、甘くはないようです。
サポート動画って何?
RISUのサポート動画は、東大などの有名大学の学生さんが、問題の補足説明や励ましをおくってくれるものです。
以下のアドレスからサンプル動画をご紹介します。
https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/movie.risu-japan.com/mp4/s9a_b4_count100made.mp4
定期的なものではないですが、動画が届くと、「せんせいどうが」のところから新しい動画が届いたことを知らせてくれます。
過去に届いた動画もみることができますよ。
この動画が子供にはとってもうれしいみたいです。
算数に関するちょっとした豆知識の動画もあって、親も楽しめます。
親へのメールサポートとは?
RISU算数、きっず共に、親のメールアドレスを登録するのですが、子供の進み具合などをメールでお知らせしてくれる機能があります。
どのようなメールがくるかというと、
- 最近RISUで学習していないとき
- 「こんなことを学習したよ」という内容
- 配信した動画の内容
- 学習の進め方に関するアドバイス
少し驚いたのが、RISU算数に取り組んでいて、「1回目が0点→2回目が100点になっているので、答えを丸写ししている可能性があります。」という内容のメールが来たこと!
問題をきちんと理解して進めているか、確認してあげてください、という旨でしたが、成績データをちゃんと見てくれているんだな、と逆に安心しました。
どんどん先に進むことが楽しいっていうのもありますが、本当の目的は理解することですもんね。
ポイントでもらえるプレゼントは何?
RISU算数で学習を進めていくと、「がんばりポイント」がもらえます。
ポイントがもらえる条件はよくわかりませんが、けっこうサクサクとたまっていくみたいですね。
もらえるプレゼントは文房具が多いですが、中にはiPhoneまで!
すごいポイント数ですが、モチベーションをあげるのにはいいかもしれません・・・
一番もらえやすいプレゼントは「スペシャルかぎ」です。
少し頭を使うような問題なので、親の私も子供と一緒に頭をひねりながら解いています。
うちの子たちは、ポイントがたまるたびに「スペシャルかぎ」をもらうので、すぐに消費します。
でもスペシャルもんだい、楽しいんですよね!
RISU算数で気をつけたいこと
RISU算数を続けてみていろいろとわかったことがあります。
まだやったことがない方に、知っておいてほしいことをお伝えします。
契約前に、必ず読んでください。
初回の実力テストは要注意
RISU算数をはじめる前に、実力テストを行います。
実は、今後の利用料金にもかかわってくる非常に大切なもの。
実力テストとは、自分の子供がすでに知っている内容や授業でならった内容をスキップするためのものです。
実力テストで失敗しないために注意することは
タブレットの操作は親がすること!
タブレットの操作に慣れていない子がすると、手があたったりして、間違ってしまうことがあります。
実力テストで合格したステージは、後からやっても利用料金に含まれません。
子供の実力どおりの結果がでるように全力でサポートしましょう。
料金がわかりにくい
RISU算数の料金設定は少しわかりにくいところがあります。
契約時に基本料月々2,480円を1年分払います。
それに加えて、1ヶ月の平均クリアステージ数によって、利用料金がかわります。
以下の記事の料金の項目で、くわしく説明しています。
できるだけ早く中学受験の準備をしたい RISU算数を申し込みたいけど、算数だけでは不安 RISU算数は、算数に特化したタブレット教材。 無学年制のため、算数の先取りがどんどんできます。学習速度は[…]
たくさんステージをクリアすると、利用料が高くなる仕組みになっています。
ただし、上限(8,980円)が決められているので、料金を気にして学習をストップさせることはしなくてもいいでしょう。
RISU算数の上限額は、2年8ヶ月で小学校の全内容を修了するペースです。
ネット上では、詐欺だとか高額請求だとかいう声もありますが、私としては良心的だと思います。
RISU算数の契約が終了したら、タブレットは手元に残せるし、解き終わった問題も残りますしね!
タブレットの使いごこちは?
RISU算数のタブレットは、2019年現在は「dtab」になっています。
以前よりも操作性がよくなり、ペンの操作も快適ですが、電池の消耗が激しすぎます。
タブレットで学習したあとにそのまま放置しておくと、自動で電源が落ちるわけではありません。
うっかりつけたままで置いておくと、次の日やろうとしたときに電源がつかなくて、充電から・・・ということになりますので注意!
おわったら電源を消しましょう。
また、タブレット破損時の負担が、送料込みで5,980円となっていますが、無制限で使えるわけではありません。
タブレットは大切に扱いましょう!
外で学習したい場合は、スマホのデザリング機能をつかって利用しましょう。(我が家でもデザリング大活躍です。)
RISU算数のお試しキャンペーンを利用しよう!
RISU算数を我が子たちが続けていることで、効果が実感できています。
本当に効果が実感できるときは、年長の長男が小学校に入ったときかな、と思っています。
長女の方は、算数に対する苦手意識がなくなったことが一番の効果です。
あいかわらず「算数が好き」とまではいかないので、進みは悪いですが・・・
RISU算数は、算数の先取りだけでなく、苦手克服にもつかえます。
気になった方は、ぜひ体験からはじめてみることをおすすめします。
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