「LOTTO Card」(ロットカード)とは、DWEレッスンを進めていくにあたり登場するStep by Step に付属のカードゲームです。
家族ですると楽しいので、レッスンに関係なく子どもに「やろう!」と誘われます。
Step by Stepでは、DVDの中のお姉さんがすべて英語で説明してくれます。
それを参考に、オールイングリッシュでゲームをすることもできますよ!
ここの記事では、
- 「LOTTO Card」のルール
- カードゲームで使える英語表現
についてお伝えします。
「LOTTO Card」のルール
「LOTTO CARD」は、簡単にいえば絵合わせゲームです。カードゲームの手順は次のとおり。
- 大きな絵のカードを1人1枚ずつ配ります。
- 小さなカードはよくきって、中央の場に置きます。
- じゃんけんで順番を決め、1人一枚ずつひきます。
- ひいたカードと大きなカードに書いてある絵が同じ人にカードをあげて絵を合わせます。(自分が合うときもありますね。)
- 大きなカードの絵が、小さいカードで先に全部うまった人が勝ちです。
全部で60枚あるので、すべてやるとなかなか時間がかかります。小さいカードの後ろに英語が書かれているので、これを読みながらやります。
「LOTTO Card」ゲームのねらい
このカードゲームは、動物や花などと一緒に数も書かれています。
ゲームなので、みんなで楽しく何度でもできます。繰り返し英語表現に触れることで自然に覚えることができますね。これぞDWEメソッド!?
さて、我が家のやり方を紹介します。
1、子供にカードの内容を尋ねる
私がカードをひいて、子どもに「これはなに?」と英語で尋ねます。
ここでさっそく単数なのか複数なのかを意識させられます。そして子どもが答えます。たとえば、「牛」。
答えられたら必ずほめましょう。
2、子供に物の数をたずねる
次に、数も答えさせます。
まだ慣れていないときは、一緒に数えてあげるといいですね!
複数の場合は、きちんと複数形で答えてあげましょう。
ここで注意する点は、子どもが「Four cow!」と答えたとしても「cowじゃないよ、cowsでしょ」と言わないようにしています。
さりげなく、「Yes, Four cows!」と答えてあげましょう。
慣れてきたら、勝手に数をつけ、複数形にもなってきますよ!
カードゲームに使える表現
では、Step by Stepのレッスンを参考にして、カードゲームに使える表現を列記します。
Let’s play a game! | ゲームをしよう。 |
Let’s mix the card. | カードをまぜて。 |
Now, take one little card. | じゃあ、小さいカードを1枚とって。 |
You go first. | あなたが先ね。 |
Your turn./ My turn. | あなたの番。/ 私の番。 |
Do you have it? | そのカードある? |
Yes, I do./ No, I don’t. | うん、あるよ。/ ううん、ないよ。 |
I don’t have it. | そのカードないよ。 |
But I do. | でも私はあるよ。 |
Here.(Here it is.) | ほら、ここ。 |
I just need one more card. | あと1枚だけだよ。 |
I need five chickens. | ニワトリ5匹がいるのに。 |
Yes! I win! | やった!私の勝ち! |
You win. | あなたの勝ち。 |
簡単な英語ですが、子どもたち自然に使えるようになっています。他にも、こんな会話ができますよ。
- 子:I don’t have it. But Mummy have it.
- 母:Oh, really? Where is it?
- 子:Here!
- 母:OK, I found it. Thank you.
- 子:Your welcome.
オールイングリッシュにすると、思いのほか子どもの口から英語がでてくるんですよね。
まとめ~応用してみよう~
「LOTTO Card」を応用して、覚えたい他の表現の絵を自作してみましょう。
フラッシュカードをダウンロードできる『ブリティッシュカウンシル』のHPを活用して子供の語彙力をふやすのもおすすめ。
親子で一緒に英語をつかって遊んでみると楽しいですよ。