英語の上達には多読がいいと聞いたことがありませんか?
多読とは、辞書なしでもある程度理解できる英文をたくさん読むことです。多読の目標は、100万語といわれています。
100万語というと、習慣化しないとなかなか身につけられません。また、100万語達成したとしても、継続して英語を読まないと、すぐに勘が鈍ってしまいます。
この記事では、英語多読を継続するために、活用できるサービスをお伝えします。私がいろいろ試してみて、一番継続するのにおすすめのものを厳選しました。
無料のアプリ「スマートニュース」
「スマートニュース」は、スマホにアプリをダウンロードすれば、最新ニュースが決まった時間に配信されるサービスです。
もちろん、アプリを起動すれば、すぐにニュースを読むことができますが、自動でポップアップ表示されると、「このニュースは何だろう?」と思い、読んでしまいます。
スマートニュースは、ダウンロードするとすべて日本語ニュースになっています。設定を「アメリカ合衆国」や「インターナショナル」に変えると、英語ニュースが配信されるようになります。
多読を習慣化するには、強制力が大切!自分で多読のための教材を買いに行くのは面倒ですよね。でも、スマホは毎日みますよね。
こうやって強制的に読まなきゃいけない環境をつくるのが、継続のコツです。
スマートニュースの設定方法は、右上の設定ボタンをクリックします。
すると、以下のような設定画面になるので、「配信時刻とプッシュ通知」で自動的に配信される時間(好きな時間)を設定、「各国版」でインターナショナルに設定します。
ポップアップ通知を設定すると、以下のように、時間になると通知がきます。
スマートニュースは、完全に英語で配信されるので、英語を読みなれていない人には難しく感じるかもしれません。
スマホの辞書機能を使ってコツコツ読んでいくと次第に慣れてきますが、それでも少し難しいなと感じたら、次に紹介する「週刊ST」をおすすめします。
スマートニュースのダウンロードはこちらから。

英字新聞「ジャパンタイムズアルファ」
英字新聞と聞くと、難易度が高く感じます。また、毎日配達されると読みきれないので、もったいなく感じますよね。
しかし、「ジャパンタイムズアルファ(The Japan Times Alpha)」のいいところは、週刊であること!1部を1週間かけて読めばいいので、気が楽です。(ちなみに、以前は「週刊ST」という名で発行されていました。リニューアルされました!)
また、内容も初心者にとってうれしい作りになっています。英語学習者向けの新聞です。

主に日本のニュースが扱われているので、日本に住んでる人なら理解しやすいでしょう。
もちろん、海外ニュースも取り扱われていますし、コラムやマンガ、学習情報も扱われていて、楽しく読み進められます。

簡単な英語で書かれていて、重要だったり難しい単語は日本語で訳が書かれています。
英語と日本語のバランスがよく、まだ、英語に慣れていない方でも抵抗なく読めるのではないかと思います。
また、サイトとも連動していて、英文の音声を聞くことができます!リスニング学習にもいいですね!
簡単な英文とはいっても、英検1級レベルの単語もでてきますので、「ジャパンタイムズアルファ」だけでもかなりの英語力が身につきます。
購読料は 3ヵ月(13週)契約で3,390円、6ヵ月(26週)契約で6,780円、12ヵ月(52週)契約で13,560円となっています。
月額にすると1,130円なので、お財布にもやさしいですね。
週に1回ポストに投函されるので、強制力があります。
総語数は約5万語。多読・精読と合わせて活用しましょう。
以下のリンクをクリックし、必要事項を記入すると、申し込むことができます。
英語多読を習慣化しよう
英語多読をすると、頭が英語回路になって、英文を頭から読んでも、日本語に訳さずに理解できるようになります。
ただ、そこまでいくには大量の英文を読むのが必要です。
今回紹介した「スマートニュース」と「週刊ST」の2つのサービスを併用して、英語多読を習慣化しましょう!
英語多読は、多くの英語本をたくさん読むことで英語力を上げることです。 やり方は、辞書なしである程度読める難易度の洋書からはじめて、徐々にレベルをあげていくという方法です。少し難しいと感じたら、やさしいものに戻っても大丈[…]