【めざせ!ハリポタ完読!】小学生の洋書多読にレベル別おすすめ本と読む手順

洋書多読の一つの目標は、「ハリー・ポッターの洋書を読むこと」

ハリーポッターの洋書の難易度は、YL9となっています。

この記事では、子供がハリー・ポッターの洋書を小学生のうちに読めるようになるための手順とおすすめの洋書シリーズをお伝えしています。

 

YLとは「読みやすさレベル」の略で、英語多読研究会SSSが提唱している洋書の難易度の目安です。

 

のりりーな
YL9まで読めれば、ほとんどの一般書が読めるようになるよ!
なやみーな
でもどのレベルから始めたらいいかわからないし、何を読んだらいいのかもわからない・・・

 

以下の表を参考にしてください。

難易度 基本単語数 1冊あたりの総単語数 読む冊数 読む時間の目安 1冊あたりの読書時間の目安 読書語数 累計読書語数
Level 0 200-250 1000 30 6時間 5~10~20 30,000 30,000
Level 1 300-400 3000 30 15時間 10~30~45 90,000 120,000
Level 2 600-800 7000 50 40時間 25~60~120 350,000 470,000
Level 3 1000-1300 11000 50 75時間 30~90~180 550,000 1,020,000
Level 4 1400-1900 20000 15 30時間 60~120~240 300,000 1,320,000
Level 5 1800-2800 28000 10 30時間 90~180~360 280,000 1,600,000
Level 6 2200-3800 30000 10 30時間 90~180~360 300,000 1,900,000
Level 7 4000-5000 50000 2 12時間 3h~6h~12h 100,000 2,000,000
Level 8 4000-5000 100000 2 24時間 6h~12h~24h 200,000 2,200,000
Level 9 4000-5000 180000 1 16時間 8h~16h~32h 180,000 2,380,000

※英語多読研究会SSS(https://www.seg.co.jp/sss/learning/sss-for-low-intermeidate.html)より引用

 

多読の目標といわれている100万語は、YL3で達成し、その後さらに読み進めて200万語を超えてくると、かなりのレベルが読めるようになります。

なやみーな
200万語なんて気が遠すぎる・・・
のりりーな
レベルがあがると一冊の語数が増えるし、読むスピードも上がってくるので大丈夫!

読む時間をすべて合計したら、278時間

一日1時間読んでも、1年以内に達成できるんです。

 

なやみーな
何から読んだらいいの?簡単すぎたらつまらないし、難しいと読む気がなくなる・・・
のりりーな
まずはリーダーズから!子供と一緒に洋書多読をはじめよう!

この記事では、小学生(3年生以上)が1年以内にハリー・ポッターの洋書が読めることを目標にしていますが、スタート時点で以下のレベルにない場合はもう少し時間をかけましょう。

  • ある程度英語が聞き取れる、簡単な英語が話せる
  • 英語のアニメや教材などで幼児期から英語に触れてきた

また、小学校に上がる前は、読み書きよりも聴く、話すに重点をおきましょう。

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子供におすすめのリーダーズ

Pearson Kids Readers(旧ペンギンリーダーズの子供版)

Peason Kids Readers は、Peason Graded Readersのキッズ版です。

 

SSS多読研究所では、多読を始めるときにPearson’s Graded Readers の一番低いレベル Easystarts(レベル0)を読んでみて、

  • 1冊6分以下で読めた方
    level 0 の本がたくさんあって読める環境なら、素早く level 0 の本を10冊位読んで下さい。
    もし、そういう環境になければ、ただちに level 1 に進んで下さい。
  • 1冊7分~15分かかった方
    level 0 の本を10冊位読んで下さい。 そして、1冊8分以下で読めるようになったことを確認してから、level 1 に進んで下さい。 なお、単語力に自信の無い方は、ペンギンのレベル1に行く前に、できるだけ、レベル 0 のOxfordを読むと良いでしょう。
  • 1冊15分以上かかった方
    10冊以上 level 0 の本を読みましょう。そして、1冊15分未満で読めるようになったことを確認してから、level 1 に進んで下さい。のんびりと、level 0 の本をすべて読破してもかまいません。また、ちょっと自信がついてきたら、一般書である “Frog and Toad Are Friends” などを楽しんで下さい。

※https://www.seg.co.jp/sss/より引用

とあります。(Kids ReadersにはEasystartsはないようです。)

 

ある程度英語に触れてきた小学生なら、まずはEasystartsを読んでみて、「ちょっと難しいな」と感じたら ORT や I Can Read! を読んでみるといいでしょう。

Pearson Kids Readersは、レベル0~6まであるので、徐々にレベルをあげながら物語を楽しみましょう。

また、Peasonの公式ホームページには、ワークブックなど、おうち英語を楽しむ素材がそろっています。

Peason公式ホームページによると、Kids Readers のレベル6は、Graded Readersのレベル3(YL3)に相当します。(英検2級レベル)

オックスフォード・リーディング・ツリー(Oxford Reading Tree;ORT)

まったく英語に触れていなくて、初めて英文を読む子にもっともおすすめなのは、Oxford Reading Tree、通称ORT。

ただし、すべてそろえようとするとちょっと高いです。

 

購入するなら、CD付属がおすすめですが、親が読み聞かせできるなら音声なしの方が少し安く買えます。

アマゾンで買うときは、CDがついているかどうか、きちんと確認しましょう。

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ORTはステージ16までありますが、一般的に売られているのはステージ9まで。

ステージ9で後述するPearson’s Graded ReadersのEasystartsレベル、YL0です。

英語を初めて読む子が「自分でも読めた!」という達成感を与えられます。

I Can Read

I Can Read! は、「My very first」、「My first」、1~4の全部で6レベルあります。

レベル4でYL1レベルなので、ORTと並んで初心者向けです。

公式ホームページでは、印刷可能なアクティビティが利用できます。

 

Kindle Unlimited で読めるタイトルがいくつかあるのが魅力的!

参考:英語多読をするならKindle端末で!無料・格安で洋書を手に入れよう


Step Into Reading

Step Into Redingは、レベル1~5、まであり、最高レベルの5でYL2~3くらいです。

ディズニー作品など、子供が好きなタイトルがたくさんあるので、興味に合わせて選べるところが魅力的です。

公式ページではサンプルも見れるので参考にしましょう。

http://www.stepintoreading.com/step-5より引用

リーダーズを卒業したら読むおすすめ洋書

この記事で紹介した子供用のリーダーズは、最高でYL3程度です。

ここまで読めると、一般の児童書にもチャレンジしてみましょう。

ハリーポッターはYL9なので、徐々にレベルをあげていきましょう。

Magic Tree House (YL2~3)

シリーズもので、4冊で1つのストーリーが完結するようになっています。

全部で28冊あるので、すべて読めば、YL2レベルの読書力は完成です。

慎重派のお兄ちゃん「ジャック」と無鉄砲な妹「アニー」がタイムスリップしながら世界中を旅する物語です。

日本語でも本がでているので、英語に抵抗のある子は、日本語の本を数冊よんで世界観をみにつけるといいかも。

語数は1冊で5000語前後です。

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My Father’s Dragon(YL3)

日本語では「エルマーの冒険」で有名。

幼稚園の年長さんで大人気ストーリーだったので、楽しく読めます。

少年エルマーと子供のドラゴンのドキドキハラハラストーリーです。
全部で3冊あるので、YL3レベルを読む練習になります。
語数は1冊で8,000語前後です。

A to Z Misteries(YL3)

YL3の多読におすすめの定番アイテムです。

その名のとおり、AからZまで26冊のストーリーがあります。

子供3人組のミステリーで、子供ウケすること間違いなしのくだらない推理だけどなぜか最後まで読みたくなるストーリーです。

語数は1冊で8,000語前後です。

There’s A Boy in the Girls’ Bathroom(YL4)

日本語では「トイレ間違えちゃった!」というコメディのようなタイトルですが、考えさせられるストーリーです。
学校の話なので、子供むけとはいえ、子供がいる大人にとってはぐっとくる話。
クラス一番の問題児男子が、カウンセラーと出会って成長していく物語です。

語数は35,483語です。

Charlie and the Chocolate Factory(YL4)

日本語では「チャーリーとチョコレート工場」で有名。

ジョニーデップ主演の映画も有名ですが、映画よりも細かい描写があって、より楽しめます。

貧乏なチャーリーが他の子供たち4人でチョコレート工場に招待され、さまざまな試練を試される少し不気味なお話です。
作者ロアルド・ダールは、児童書で人気の作家。気に入ったら他の作品も読んでみましょう!

語数は29,743語です。

Paddington(YL5)

日本語では「くまのパディントン」で有名。
映画にもなっており、かわいいストーリーで、特に女の子にはおすすめ。
はるばるロンドンまで旅をしてきたくまのパディントンが、ブラウン一家と住むことになり、人間社会で楽しいトラブルを引き起こす物語です。
イギリスらしさが随所に感じられます。
全10冊セット買いすると値段的にもお得なので、多読におすすめ。
語数は1冊で2万5千語前後です。

Winnie-the-Pooh(YL5)

日本語では「くまのプーさん」で有名。
ディズニーアニメでもあり、子供は大好き。挿絵も素敵です。

クリストファー・ロビンの想像の世界。くまのぬいぐるみのプーさんが、森の仲間と小さなトラブルに対処するほっこりした物語です。

総語数は21,469語です。

Matilda(YL6)


「Charlie and the Chocolate Factory(チャーリーとチョコレート工場)」の作者ロアルド・ダールの作品です。

子供の立場からもおもしろいですが、ロアルド・ダール的な皮肉まんさいで、大人も楽しめます。

天才少女マチルダが、理不尽な親や校長に立ち向かう物語です。
総語数は40,009語です。

The Wonderful Wizard of Oz(YL6)

「オズの魔法使い」で有名な誰もが知っているお話。

多くのバージョンがあるので、読みやすく書き直されているバージョンもあるかもしれません。

Kindleだと無料で読めるのがうれしいところ。

竜巻で飛ばされたドローシーがついたところは不思議な世界。犬のトト、ライオン、ブリキのきこり、かかしと一緒に冒険する物語です。

総語数は38,815語です。

 

Charlotte’s Web(YL6)

日本語では「シャーロットの贈り物」で知られている名作です。

動物の役割や命について考えさせられる物語で、小学生には最適のテーマです。

発育不良で処分されそうだったブタのウィルバーとクモのシャーロットの友情物語。

語数3万1000語程度です。

 

Chronicles of Narnia: The Lion, the Witch and the Wardrobe(YL7)

「ナルニア国物語」で知られる壮大なストーリーです。

映画にもなっていますし、ファンタジーが好きな子は一気にのめりこむでしょう。

突然あらわれた別世界ナルニアに行き、冬にとざされたナルニア国を救うために冒険するファンタジーです。

全7巻あるので、気に入ったらどんどん読み進められます。

総語数36,135語です。

シリーズ2以降はさらに語数が増えます。

The Neverending Story (YL8)

「ネバーエンディングストーリー」は映画でもあり、かなり有名な話ですが、原作の半分にも満たないボリュームです。

本が好きな子は初めのストーリーに共感して、夢中になるかもしれません。

バスチアンがいじめっ子に追いかけられて逃げ込んだ本屋で、「ネバーエンディングストーリー」という本を盗んでしまう。その本の世界に入り込んでしまう物語です。

総語数は115,568語です。

まとめ~ここまで読めたらハリポタは余裕!~

ハリーポッターはYL9なので、YL8まで読めるようになったら挑戦してみましょう。

物語を思う存分たのしめるようになるはず。

 

☆ハリーポッターを読むまでの手順☆

  1. YL3まで楽に読めるようになるまでリーダーズで読書する
  2. 一般児童書のYL2~3を読む(ここまでで100万語)
  3. YL4から徐々にレベルをあげながら読んでいく

 

☆多読が嫌にならないためのポイント☆

  1. 難しいと感じたらレベルをさげる
  2. おもしろくなかったら別の本を読む
  3. おもしろかったら同じ作者の別の本を読む

 

児童書といっても、大人でも十分楽しめる本がたくさんあります。

子供と一緒に同じ本を読んで、ストーリーを共有すると、子供はより本が好きになりますよ。

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