ディズニー英語システム(DWE)は、「ネイティブの子が自然に英語を話せるように学べる」母国語方式教材。
当然、0歳の赤ちゃんから始めるのが圧倒的に効果的。
確かに、保健師さんから「赤ちゃんにはできるだけテレビを見せない方がよい」という指導をされますよね。
なぜテレビを見せない方がいいかというと、
- 外遊びなどの時間が減って運動不足になる
- 親がテレビに夢中になって赤ちゃんに配慮できなくなる
- 親子のコミュニケーションが減る
しかし、DWEは赤ちゃんとのふれあいを大切にした英語の遊びがたくさんつまっています。
特にプレイアロングでは、赤ちゃんがいるネイティブの日常場面が素材になっているので、刺激が強すぎることもありません。
この記事では
- 0歳児のDWEの使い方
- 赤ちゃんとDVDとの付き合い方
についてお伝えします。
親が英語を話す姿を子供に見せると効果的!
0歳児のDWEの使い方3つのポイント
0歳児の赤ちゃんは、あまり反応がないため、親のモチベーションが下がりがち。
赤ちゃんは音を感じる力が強く、年齢とともに聞こえる音が狭くなってきます。
以下のようなことを聞いたことがありませんか?
- 若者にしか聞こえない音域で不快音をだすことで、夜間に若者が公園にたまらないように対処できる
- 高齢者は耳が遠くなり、体温計の音が聞こえないが、低い声で話しかけると聞こえやすい
また、日本語は英語よりも音域の幅が小さいといわれており、赤ちゃん期に英語独特の音域になれていない場合、その音域を聴き取る能力は捨て去られる、という話は幼児英語教育の間で常識になっています。
0歳児のDWEの使い方3つのポイントは
- 毎日シングアロングやストリートプレイのCDを聴かせる
- 毎日プレイアロングのDVDやおもちゃを使って遊ぶ
- DWEのサービスを活用し親のモチベーションをあげる
では、それぞれ詳しく見ていきましょう。
親も覚えるつもりで聞き流しを習慣にしよう
聞き流しは習慣にしましょう。
親は飽きるかもしれませんが、何度も繰り返し聞くことで定着していきます。
聴くたびに発見があって楽しいですよ。
親が覚えるつもりで聴くと、CDなどがなくても、語りかけ育児をすることができます。
私もオンライン英会話などでDWEにでてきたフレーズがスラスラでてきたことがあります。
プレイアロングをメインにつかおう
赤ちゃん期は、一日一回はプレイアロングで遊びましょう。
ディズニー英語システム(DWE)の教材の一部「プレイアロング」は、0歳から2~3歳向けの内容で、英語をつかって子どもと一緒に遊ぶ内容のもの。
上記のようなおもちゃがセットになっており、DVDでも同じおもちゃが使われています。
他にCDもついているので、リラックスタイムにCDをかけ流したり、CDの音声だけで遊んだりもできます。
赤ちゃんとのふれあいタイムには、プレイアロングをつかった遊びを毎日1つは取り入れたいですね。
親が覚えたらいつでも英語で語りかけることができます。
DWEのサービスを利用しよう
DWEでは、モチベーションをあげるためのサービスがたくさんあります。
- 2か月に1回の会報誌
- 週1回のテレホンイングリッシュ
- ネイティブの先生に会える週末イベント
赤ちゃんには、「フロッギー・アンド・バニーショー」のようなプレイアロングに関連したイベントがおすすめです。
他の子の様子も見れるので、DWE仲間をつくったりして、モチベーションを上げられますよ。
テレホンイングリッシュは、親のためのレッスンが受けられます。
赤ちゃんには「リッスンオンリー」という、ネイティブの先生が歌ってくれるレッスンがあります。
テレホンイングリッシュは、親が英語で電話をかけなければいけないのでハードルが高く感じますが、先生は、英語が話せない親を相手にすることに慣れてるので、気にせず挑戦しましょう。
どうしても電話する勇気がないときは、「e-pocket」というサービスがあります。
スマホで先生の顔を見ながら歌を聞くことができるサービスで、赤ちゃんは喜びますよ!(対話はできません。)
~追記~
両親向けのテレホンイングリッシュは2019年3月29日で終了しました。
かわりに、e-pocketの中で「English for Mommy and Daddy」というコーナーで子どもへの語りかけ表現が学べます。
DVDの一日の目安時間と使い方
日本小児医会では、「子供のテレビ視聴時間は2時間以内にしましょう」といっています。
その理由は、
- 外遊びなどの時間が減って運動不足になる
- 親がテレビに夢中になって赤ちゃんに配慮できなくなる
- 親子のコミュニケーションが減る
しかし、「2時間」という根拠はありません。
赤ちゃんの睡眠時間、授乳や離乳食の時間、お風呂の時間などの必要な時間を除けば、一日4~5時間。
その中でDVDを見せる時間を考えると、2時間が限界ではないかという考えが一般的です。
DWEのDVDの使い方
赤ちゃんのころは、DVDをみるときは、できるだけ親のそばで語りかけながらみるのをおすすめします。
特に、プレイアロングはおもちゃをつかった遊びがメインなので、DVDを見ながら赤ちゃんと一緒におもちゃで遊ぶのがおすすめ。
なぜかというと、言葉を覚えるときは、身近な人との表情なども含めたコミュニケーションで言い間違いなどを訂正しながら習得していくからです。
本来なら会話をするなかで相手の表情を読み取ったりまねたりして、言葉などのコミュニケーションを身につけていくのですが、映像相手だと自分の行動が反映されないので、コミュニケーション能力が身に付きにくくなります。
テレビだけを見せ続けることで、コミュニケーションの機会が少なくなり、英語だけでなく日本語も身につかなくなる、という恐れもあります。
DWE以外のテレビは見せる必要なし
DWEで1~2時間みていたら、他のテレビを見る機会がなくなりますよね。
親が赤ちゃんに「他の番組をみせたい」というのは、親の都合なので、どちらでもいいです。
赤ちゃんが成長したら、友達の影響などで他の番組を見たがるようになるので、あえて他の番組を見せる必要はありません。
知識の偏りが気になるなら、絵本を読んだり、外遊びをする中でいろんな世界を体験させてあげましょう。
DWEのDVDがあって助かった話
個人的に、ディズニー英語システム(DWE)を買って本当によかったと思っています。
内容がよく考えられていて、赤ちゃんでも集中して見れる工夫がされています。
0歳児でも、安定してお座りができるようになると、かなり集中してDVDを見てくれるようになりました。
機嫌が悪くてギャーギャー泣いていても、DVDをつけると落ち着く、ということもあり、子どもが小さいときも、下の子が生まれたときも、とてもお世話になりました。
それに甘えて、2時間以上見せ続けたこともありますが。(反省・・・)
しかし、一番DWEに触れた時間の多い長女は、バイリンガルとまではいかないですが、英語の聞き取り能力はバッチリ。日本語も堪能で、大人に意見ができるほどです。
まとめ~0歳児のDWEは親が学ぶ期間~
0歳児の赤ちゃんは反応がなくてモチベーションが保ちにくいですが、親がDWE教材になれる期間と考えて取り組むといいですよ。
- 1日1回はプレイアロングで遊ぶ
- 1日2時間以内を目安に、すべてのDVDを少しずつ、親子で一緒にみる
- イベント、テレホンイングリッシュを活用する
今の時期に反応がなくても、インプットはしっかりされています。
なじみのある曲と遊びは成長したときに「あ、この歌知ってる!」となってテンションがあがります。赤ちゃんと一緒にDWEのすべてのDVDを少しずつでも見ておきましょう!
親が英語を話す姿を子供に見せると効果的!