ディズニー英語システム(DWE)は本当によい教材です。
約9年使用して効果を実感している私がいうので間違いありません。
参考記事→ユーザー歴9年目のディズニー英語システム本気レビュー!口コミや評判も徹底解説!
ディズニー英語システムを買ったときには、「子供が英語ペラペラになって将来困らないはず」と願いましたよね?
しかし、続かずに挫折してしまう人は多いです。
私の知っている人でも、6人のうち5人が挫折しました。
そのうち2人は売ってしまったようですが、まだ持っている友人はもしかしたら再開するかもしれません・・・
ディズニー英語システムを買おうか迷っている方、買ったはいいけどあまり取り組めていない方は、ぜひ参考にしてください。
ディスニー英語システム(DWE)は平均して10年間同じ教材を使い続けていくので、親も子供も飽きてしまうことも多々あります。
そんなときは、時々オンライン英会話を利用してモチベーションを維持するのも一つ。
実は子供向けオンライン英会話って兄弟姉妹がいるとコスパ最高なんです。
詳しい記事はこちら↓
我が家は子供が3人。英会話を習わせるのにも、3倍の値段がかかります。 安いといわれているオンライン英会話教室なら、1か月週4回で月々3,000前後のところがあります。 しかし3人分だと、月々9,000円! […]
ディズニー英語システム(DWE)に挫折する原因
DWEは、基本的に家庭で英語をインプットする教材です。
卒業するためには、たくさんある課題をこなすために、家で以下のことを繰り返します。
- 練習させる
- 録音させてもらう
- 提出する
次に、多くの人が挫折する主なポイントは3つ説明します。
教材の使い方がわからない
DWEの教材は量が多くて、使い方を覚えるのに一苦労します。
購入の契約をすると、びっくりするほど大量の教材が届きます。
代表的なものが以下のもの。
- DVD
- CD
- 本
- おもちゃ
- カード
とりあえずDVDを見せるけど、これでいいのかわからない。
結果、開封しない教材がそのまま置かれていることも。
子供が食いつかない、あきてしまった
- DVDにいまいち反応しない
- アニメやゲームにはまってDWEを見てくれない
というのはありがちパターンです。
DWEを購入するのは、だいたい赤ちゃんのとき。
がんばってCDを流したり、おもちゃを見せたりしたけど、いまいち反応ないから効果があるのかどうかもわからない。
ある程度話せるようになって、キャップももらえるようになったけど、アンパンマンやプリキュアなどをみるようになり、ディズニーをつけさせてもらえない。
ゲームにはまって、課題の練習はめんどうだから嫌だ、という流れで挫折してしまう人多いです。
親が継続できずにあきらめる
DWEは、親の役割がかなり大きいです。
- 毎週のテレホンイングリッシュに電話をかける
- キャップ課題を準備して提出する
- イベントに申し込む
他にも、毎日の取り組みは親が環境を整えないと子供から率先してやることはほとんどありません。
「やっぱり英語教室に通う方がいいかな」と親の方があきてしまうことも。
それに、毎日の家事や仕事に追われると、DWEどころじゃないですよね。
家事の時短をすることで、心の余裕をもちましょう。
子育て中の主婦は本当に忙しい。 私の趣味は英語学習ですが、思ったように時間がとれなくて悩んでいます。 もっと時間があれば、子供とゆっくり関われて、英語育児もできるかも。 自分も英語を勉強する時間ができて、TOEICを受けたり、英検[…]
挫折しないための対処法
これほどまでに挫折者続出のDWE、卒業するのは至難の業なのでは?と思いますよね。
ポイントをおさえれば、長く続けることができるんです。
挫折しないために、具体的な対処法をお伝えしましょう。
ガイドやホットラインを活用する
DWEの教材の中には、ガイドがあります。
2か月に1回届く会報誌にも、学習のヒントがたくさん載っていますよ。
☆進め方がわからなくなったら・・・☆
- ガイドをみる
- ホットラインで相談する
- 会報誌を読む
ネット上にはたくさんの情報がありますが、迷いすぎると余計に煮詰まってしまいます。
まずは、ガイドにそって取り組みましょう。
親も一緒に英語を学ぶ気持ちで
親も一緒に楽しみ、一緒に学ぶようにすれば、自然と子供も食いつきます。
DWEをしているときは、ママが笑顔で楽しく遊んでくれる、という体験があれば、子供から「DWEしよう!」と声をかけてくれます。
実は、ディズニー英語システムで子供と一緒に遊んでいたら、私も英語力あがりました。
さらに私も英語学習の意欲が増して、アプリなどの学習をしたらTOEIC820点とれたんですね。
特にリスニング力で点が取れたのは、ディズニー英語システムのおかげだと思っています。
TOEICなどの英語資格をとっておけば、再就職にも有利なので、それをモチベーションに続けてみましょう。
再就職のために英語の資格をとっておきたい 時間がなくて英語の勉強が続かない TOEICの学習方法がわからない 再就職に有利な英語の資格は、TOEIC。 子育て中の隙間時間に勉強してTOEIC高得点をとり、子育[…]
イベントに参加する
DWEの週末イベントは、ネイティブの先生と触れ合うチャンスです。
また、イエローキャップをもっている子に出会うこともあるので、モチベーションがあがります。
まわりのたくさんの仲間をみて、
「あんなに小さいのに上手に英語話してるよ!」
「あのお母さん、英語の発音めっちゃいい!」
という驚きにも触れ、親も子もがんばろうという気持ちになれます。
キャップをかぶっていれば、先生も積極的に話しにきてくれますよ。
ディズニー英語システム(DWE)は、英語ペラペラな子供がでてくるコマーシャルで有名ですね。 発音キレイ!こんなに話せるの?うちの子供にもやらせたい! と憧れて購入した、もしくは購入を検討し[…]
挫折しやすい時期
DWEは、卒業までにおよそ10年かかります。
子供が0歳のときと10歳のときなんて、生活環境はまったく違います。
長い年月の中で、挫折しやすい時期があります。
私の経験から、この時期を乗り越えるポイントをお伝えします。
赤ちゃんのとき
インプットばかりの時期なので、効果があるのかわかりません。
この時期のインプットはとても大事なんです。
言葉が話せるようになる1歳から2歳くらいになるまでは我慢して聞き流しやプレイアロングで遊んであげてください。
親としてはつまらない時期かもしれませんが、頭がやわらかい素直な時期を絶対に逃さないでください。
DWE(ディズニー英語システム)は、「ネイティブの子が自然に英語を話せるように学べる」母国語方式教材。 当然、0歳の赤ちゃんから始めるのが圧倒的に効果的。 なやみーな 「DVDを見せるだけで英語が身に[…]
2歳前後のイヤイヤ期
2歳前後になると子供によりますが「イヤイヤ期」に突入します。
思ったように取り組んでくれないのと同時に、育児自体が大変で、ディズニー英語システムをやろうという気になれないときも多くなります。
うまくいかないのは当たり前だと思って、インプットを中心に続けましょう。
子供のその日の気分によってはたくさん取り組んでくれるときもあるので、無理強いしないことが大切。
1歳を過ぎると、少しずつ意味のある言葉を話すようになります。 言葉の発達には個人差がありますが、これまでDWEを使ってきたのなら、日本語を話すと同時に英語もでてくるようになります。 のりりーな 子供の口から英語がでて[…]
幼稚園にはいったとき
幼稚園にいってお友達と話すときに英語がでてきて「?」という顔をされて嫌な気分になった、という話はよくききます。
時々、先生に訂正されたという話もききます。
DWEのイベントにいったり、外国人に触れ合える地域のイベントにも顔をだして、英語を話すことは恥ずかしくないということを教えましょう。
4歳5歳くらいになると、たまに間違いがあるとはいえ、日本語がしっかり話せるようになります。 それと同時に、これまでインプットを頑張ってきた分、英語が口からでるようになってきます。 のりりーな 成果が[…]
親が英語を話す姿を見せるのも効果的ですよ。
オンライン英会話をやってみたいけど数が多すぎてわからない 今やっているのが不満なので別のオンライン英会話に乗り換えたいと思っている 英会話は実際に英語で会話しないと身に付きません。そのために便利なのがオンライン英会話。[…]
小学生になったとき
小学生になると、これまでの生活とガラッとかわるので、子供はストレスをかかえます。
家で宿題もしなければいけないし、習い事が忙しくなる子もいます。
とにかく時間がないんです。
しかも、精神的に不安定な時期なので、無理して進める必要はないと思っています。
これまでDWEを続けてきた基礎があるので、少しお休みしても、すぐに挽回できます。
知恵もついているので、「卒業したらディズニーランドにいけるよ」と本人のやる気を刺激すると、自分で時間を見つけて取り組むようになってきます。
無理強いしないことが大切です。
小学生からのDWE!子どもをやる気にさせるコツと両立のポイント
DWEに挫折せずに卒業するためには
DWEを卒業するためには平均的に約10年かかります。
それまでモチベーションを保ち続けるのは難しいこと。
しかし、途中であきてしまったとしても、学校で英語を習い始めてから再開して、中学校で卒業した、という子もたくさんいます。
DWEに挫折しないために大切なのは、
- 絶対に効果があると信じること
- 親も一緒に楽しむこと
- 毎日少しでも英語に触れること
子供が英語が話せないからといって、効果がないとは限りません。
英語に触れた経験だけ身についているはずです。
なによりも家族みんなで取り組んだ経験は、よい思い出になりますよ。