- オーディオキャップの評価基準はどれくらい?
- 適当でも合格できる課題と厳しい課題がある?
- 合格と不合格の違いは?
- キャップには、ライトブルー、ブルー、グリーン、ライム、イエローがある
- 各色ごとに録音課題(オーディオキャップ)がある
- 録音課題は、歌、トークアロングカード、レビュー(復習)がある
- ブルーキャップ以降はテレホンキャップで課題をして合格しなければいけない
- 合格すると、色に関連したキャップがもらえる
この中で難関は、レビュー課題です。
DWE卒業のためには、キャップをうまく活用して、段階的にクリアしていく必要があります。
イエローキャップがもらえたら、卒業課題に取り組み、合格したら、ディズニーランドでの卒業式に参加できます!
ただ、長い道のりなので、思った通りにキャップが進まず、途中で挫折する人多数。
この記事では、スムーズに課題を進めるために知っておきたいことをお伝えします。
キャップの評価基準
キャップの合格基準は、体感的に厳しいものと甘いものがあります。
はじめにもらえるライトブルーキャップは、合格基準がかなり甘いように感じました。
プレイアロングは、0才から3才くらいまでの子が主に楽しめる内容ですが、これくらいの子には録音は難しいですよね。
でも、なんとなく歌えてる感じで合格できました。
バックに音楽が聞こえるし、私の歌っている歌も聞こえていますが、一発合格しました!
なぜ簡単にライトブルーキャップに合格できるかというと、できるだけ早くキャップを一つでも手に入れて、イベントを楽しんでほしい(モチベーションをあげてほしい)、というDWE側の意図を感じます。
その他、トークアロングカードとシングアロングの課題は不合格になったことがありません。
ただし、キャップブックで課題の条件が書かれているので、条件どおりに録音しないと不合格になりますよ。
(たとえば、カードは単語だけか、センテンスもいうのか。)
合格基準が厳しくなるのは、レッスンが身に付いているかどうかの課題、つまり、レビュー課題です。
レビュー課題の評価基準は
- 課題の歌をフルコーラスで歌えているか
- あいまいな部分がないか
- 意味が理解できていて自分の言葉で歌えているか
レビュー課題に合格するための方法
レビュー課題は、DWEブック全12冊ごとに1つずつあります。
つまり、全部で12個のレビュー課題をこなす必要があります。
レビュー課題に取り組むには、DWEレッスンのメインであるステップ・バイ・ステップ(以下SBS)を終わらせる必要があります。
SBSもブックごとに進めていき、最後までやると、ガイドブックにそって復習→レビュー課題提出の流れになります。
子供の性格の違いで進み方が異なる
知っておいてもらいたいのが、子供は親の思ったように動いてくれないということ。
はじめから完璧にやりたい子もいるし、気の向くままにどんどん進んだり戻ったりを繰り返す子もいます。
例として、我が家の子供たちの体験談をお伝えしましょう。
長女は完璧主義です。
SBSにきちんと取り組み、言えなかった文はもう一度やってみることをしていたので、スムーズにレビュー課題に合格していました。
長男の方は、とにかく先に進みたい、という性格。
そのため、適当に終わらせる部分がありました。
その状態でレビュー課題に応募していたので毎回不合格でした・・・
そのたびに練習してやり直して、次は合格、という流れで進みました。
まとめると、
- 長女:一つ一つ完璧にこなしながら確実に進めていく
- 長男:とにかく進んでみてできなかったら後戻りする
同じ親のもとで育っていてもこれだけの違いがあります。
どちらの進め方でもいいと思うので、子供の性格に合わせてくださいね。
レビュー課題に取り組む前に大切なこと
レビュー課題は、SBSを1ブック分終わらせるごとに取り組みます。
いわば、ブックをちゃんと理解しているかの総復習。
SBSガイドの復習の項目に必ず取り組みましょう。
復習は、SBSの中でも特に重要なレッスンです。聞かれた英文に答える内容が多いように思います。
レビュー課題は決められたシングアロングの歌や詩をはじめから最後まで歌うまたは暗唱するもの。
この決められた課題も、DWEの中で特に重要なものなので、覚えるまで何度も練習する必要があります。
また、SBSと同時進行でテレホンイングリッシュのレッスンも受けましょう。
テレホンイングリッシュの内容もSBSやブックと連動しているので、週1回のテレホンイングリッシュに合わせてレッスンを進めていくのが理想です。
☆レビュー課題に取り組む前の準備☆
- SBS(Step By Step)の1レッスン終わるごとにテレホンイングリッシュを受ける
- 隙間時間に関連したストリートプレイやシングアロングを見たり聞いたりする
- SBS(Step By Step)を1ブック終わらせる
- SBS(Step By Step)のガイドの復習に取り組む
レビュー課題の練習方法
レビュー課題の歌は難しいものが多いので、ある程度の練習が必要です。
子供の性格によりますが、練習って嫌がりますよね。
好きな部分はすぐに覚えて大きな声で歌えるのですが、自信がない部分はめちゃくちゃ。
練習する前に、決められた課題の中からどの課題に取り組むか、子供に決めさせましょう。
次に、合格したらシールもらえるよ、などモチベーションをあげながら、シングアロングの本とDVDなどを使って何度も繰り返し歌って練習していきます。
このとき親も歌を覚えると、DVDがなくても、お風呂や車の中でも練習できます。
☆レビュー課題に合格するための方法☆
- 取り組む課題を子供に決めさせる
- シールなどでモチベーションをあげる
- 本、DVD、CDを使う
- 親も完璧に覚える
- 親がわからないふりしてテストする
では、どれくらい完璧に歌えるようになればいいかが問題ですよね。
次に紹介する長男の音声を参考にしてください。
レビュー課題の合格基準
レビュー課題は、シングアロングの歌をフルコーラスで歌う必要があります。
同じフレーズの繰り返しでも関係なく、フルコーラスです。これが原因で不合格になる人は多いです。
シングアロングの本だけをみると繰り返しの部分がわからないので、DVDやCDをききながら練習するのがおすすめです。
さらに、すべての歌詞を意味を理解しながら歌えることが条件になっています。
歌のスピードは、遅くても大丈夫です。むしろ、ゆっくりハッキリ大きな声で発音するのが大事です。
合格と不合格の違い(音声あり!)
合格基準といっても、どの程度なら大丈夫か、というのをうちの長男(年長)の音声をきいて参考にしてください。
レビュー課題で不合格になった長男の音声。
合格したときの長男の音声。
不合格のときの音声は、あきらかにごまかしてますよね。
合格音声でも完璧とまではいきませんが、何を言ってるのかわかるレベルです。でも今聴くと結構間違えていますね・・・
レビュー課題を提出しようと思う方は、最低でもこれくらいのレベルまでは練習しましょう。
今聞いても、もう一度練習した方がいいかな、というレベルで合格しちゃいましたが、続けるうちに上達していくので大丈夫です。
なんせ、日本語も時々あやしいのでね。
テレホンキャップは意外といける
さて、合格基準が厳しいとされるテレホンキャップですが、意外と不合格になったことがないんです。
テレホンキャップは、ブルー、グリーン、ライム、イエローの各色のレッスンをすべて終えたら受けることができる課題です。
テレホンキャップは、レッスン前にテレホンキャップであることを伝えると受けられるのですが、練習としても受けられます。
基本的にはレビュー課題3つを提出してから取り組むので、しっかり練習して合格していれば、テレホンキャップは数回練習すると合格できます。
☆テレホンキャップの練習法☆
- テレホンイングリッシュで一度やってみる
- テレホンキャップブックをつかって、おうちでロールプレイする
親の英語力が多少必要ですが、子供と一緒にDWEに取り組んできたならできるはず。
まとめ
DWEレッスンは、キャップをもらうことでモチベーションが保たれます。
キャップをかぶってイベントに行くと、ネイティブの先生にサインをもらえるので、コミュニケーションの機会が増えますよ。
少し難しいレビュー課題にスムーズに合格するには、日頃の取り組みが大切です。
コツコツ取り組みましょう!というのは簡単ですが、なかなかできなくて挫折することも。
うちの長男(5歳児)のように、思い付いたときに行き当たりバッタリでレッスンを進めていくのでもOKです。
なんだかんだで、長男はあとレビュー課題1つとテレホンキャップに合格したら、グリーンキャップがもらえる段階です。
(この記事を書いている途中でレビュー課題不合格の通知がきました・・・)
レビュー課題がなかなか合格しなくて、もうやめようかな、と思っている方、長男の音声をもう一度聞いて、練習してみてください。
☆レビュー課題不合格から合格する方法☆
- あきらめない
- モチベーションをあげる
- 親も一緒に練習する
- 楽しむ
この4点のみ。頑張りましょう!
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