児童英語教師に必要な英語力って?英検2級程度とは?

児童英語教師は、子供に英語を教える仕事です。

なやみーな
子供用の英語だから簡単だよね
のりりーな
ふだん子供相手に話す日本語を英語で言えるかな?
なやみーな
ギクッ!

 

実際にレッスンで教えるのは

「What is this?」「It’s an apple.」

程度かもしれません。(上達すればもっとレベルあがりますけどね)

 

でも、オールイングリッシュで授業をするので、いろんな場面が想定されますよね。

「できるかな?◯◯ちゃん、手伝って」

「どうしたの?どこか痛いのかな?」

 

なんてこともあるかもいれません。

 

まあ、考えたらわかるけど、とっさに英語でいえるか、といわれたら自信がないですよね?

 

でも、考えてもわからないなら要注意!

 

この記事では、

  • 児童英語教師に必要な英語力の目安
  • 英語教室の募集条件
  • 資格以上に大切なこと

    をお伝えします。

    児童英語教師の求人で求められる英語力

    児童英語教師の求人は意外とたくさんみかけます。有名どころの児童英語教師の求人情報をまとめてみました。

    ・ヤマハ英語教室

    『英語のリスニング・発音に自信のある方』

     

    音楽教室で有名なことだけあって、リスニングや発音を重視するみたいですね。

     

     

    ・ECCジュニア

    『中学レベルの基礎的な英語力』

     

    ECCはホームティーチャー募集のページを参考にしています。研修制度が充実しているので、特別高い英語力は必要でないようです。

     

    ・ペッピーキッズクラブ

    『TOEIC550点以上、英検準2級以上と同等程度』

     

    最近、街中でよく看板をみかけるようになりました。月1回外国人講師のレッスンがあるので、コミュニケーション力も必要ですね。

     

    ・セイハ英語学院

    『実用英語検定2級程度、外国人講師とコミュニケーションが取れる方』

     

    イオンなどショッピングモールの中によくありますね。月1回~2回の外国人講師のレッスンがあるので、コミュニケーション力が必要です。

     

    ・イーオン

    『TOEIC L&Rテスト750点程度の力のある方』

     

    児童英語教師の場合です。750点は他の教室より高い点数ですね。大人への指導はもっと高いです。

     

    ・ABCクラブ(ディズニー英語システム会員の方)

    『英検2級/TOEIC600点以上、または、それに準ずる英語力をお持ちの方』

     

    ディズニー英語システムをもっている方限定ですが、ABCクラブのチューターになる条件です。

     

     

    英検やTOEICは受けるべきか

    求人情報から考えると、「英検2級程度」というのが多いようです。

     

    英検やTOEICは必要ではないものの、資格をもっておくとアピールしやすいのではないかと思います。

    英検2級程度の英語力とは?

    日本英語検定協会によると、英検2級のレベルは以下のように書かれています。

    2級は、準2級までしっかりつけてきた力を実生活の様々な分野で応用できる力を身につけている級で、レベルは高校卒業程度とされています。社会生活に必要な英語を理解し、使用できることが求められます。

     

    つまり、高校を卒業した人なら身についているはずの英語力ってことですね。

     

    実際は、英語が苦手だったり忘れてしまっていたりで、今現在、英検2級レベルの英語を備えているかどうかが不安な方も多いはず。

     

    確かめるために、日本英語検定協会のホームページで過去問をさらっと見てみるといいですよ。

     

    ちなみに、英検2級はTOEIC600点前後と同じくらいの英語力と言われています。

     

    もしTOEICを受けるなら、600点を目標にするといいですね。

     

    私は英検2級、TOEIC820点もっていますが、英検とTOEICは問題の種類がかなり異なります。

     

    TOEICはビジネス英語がメインなので、もしこれから資格を取りたいと思うなら、英検をおすすめします。

    アルク児童英語教師養成コースの推奨レベル

    児童英語教師をとるための通信講座の中でも有名なアルクでは、受講推奨レベルはどれくらいでしょうか?

     

    こちらも、受講開始レベル目安を「TOEIC600点程度 英検2級程度の英語力」と明記されています。

     

    英検2級というのは英語ができる、といえるレベルの最低ラインではないかと思います。逆に、英検2級程度の英語がわからなければ、基礎から英語を学ぶ必要がある、ともいえます。

     

    通信講座で児童英語教師の資格をとるのも、ある程度の英語力がないと苦労したり挫折したりする可能性が高くなるでしょう。

     

    では、もし英検2級の問題が難しいと感じた場合はどうすればいいでしょうか?

     

    基礎的な英語力をつけるためのおすすめの市販参考書を次にご紹介します。

     

    英語の基礎力をつけるためのおすすめ参考書

    英語の参考書はたくさんあって迷いますよね。

     

    でも、高望みして、英検を受けたことがないのにいきなり英検2級の参考書を買っても挫折する可能性が高いです。

     

    要は、自分のレベルにあった参考書を購入すること

     

    本当に英語が不安なら、まずは中学英語文法の復習から入りましょう。

     

    おすすめの市販参考書は「マンガでおさらい 中学英語」。

    マンガでわかりやすく、あっという間に復習できてしまいます。

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    次に、中学英語の基本文法と英会話も身につく「大切なことはすべて中学英語が教えてくれる」。

    CDつきで、児童英語教師をめざすなら身につけておきたい簡単な英会話表現が満載です。

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    基本的な単語があいまいな場合は、「小学生のための英検3級 合格単語1200」からはじめてみましょう。

    小学生用ですが、教室で英検対策を担当することも想定できるので役に立つはず!

     

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    児童英語教師になるために

    児童英語教師になるには、基本的には英検2級、TOEIC600点程度の英語力が必要です。

     

    それに加えてコミュニケーション能力も必要です。

     

    勤務先が英会話教室であろうが小学校であろうが、外国人講師とコミュニケーションをとりながらレッスンを進めていかなければいけないのですから。

     

    アルクの児童英語教師養成コースは、外国人講師とのやりとりに使える英会話も学べます。

     

    以下のリンクからアルクのホームページにいけます。

    もちろん、児童英語教師になってからも、英語力を磨き続けていきましょうね!